「錆色のアーマ」外伝 -碧空の梟-
とりあえず思ったことを書く場所を作っておくぞというやつなので、話の脈絡はありませんし感想の種類もぐちゃぐちゃ。
ツイッターのような勢いで書いているだけ……あとは思い出したときに書き足すので……。
とりあえずわたしは錆色のアーマが好きだな……と思った。
円形ステージかつ会場自体が結構狭いので、どの席もまあ近い…別視点が楽しめるのは面白いな。
アーマ、歴史の話とファンタジーが入り交じるから言葉も耳馴染みのないものが多いけど、そんなのお構いなしにセリフの文字数が多いし感情もバチバチに詰め込むので、毎度リスニング能力を総動員しないとならず、そして今回もそれに違わず……。茨木童子くんのセリフが結構聞き取りやすいほうだ。
でもそのギュウギュウあわあわ感が「これこれぇ!」って感じでわたしはとても嬉しかったし楽しかったです。アーマおかえり、ただいま!みたいな。
プロジェクションマッピング……でいいのかな。映像として孫一と信長が出たことにはワァーっとなったよね……。
あれは昨年予定していた公演の時点で用意してたのか最近用意したのかはわからんが、ここ1年くらいの間に大樹ちゃんとまっすーがあれのために孫一と信長になった時間があったのかと思うとそれだけで嬉しくなってしまうよ……アーマのオタクとして……まごまごとノッブは生きているのだ……。
設定とかをしっかり見ないで臨んでしまったのだが、橘三兄弟は普通に東雲が長男だと思っていた。次男だった。
未布留の兄者ふわふわしてるなと思ったけど、キメるところというか、東雲にも羽矢十にも有無を言わせない強さがある場面が後半は多くなるから……正体がわかるときの東雲への語りかけ方がなんか好き。ゆっくり話せたかい、っていうとこ。三兄弟の中では未布留の兄者が一番好きかな。
十種神宝のことググると「布留御魂神」とか出てくるので、三兄弟の中で一番直球でこのへんに関する名前を冠してるのが未布留の兄者ということになる。そこに深い意味は……ありますか……?
羽矢十の愛される弟っぷりがイメージに違わない可愛さだが、お役目に対する「覚悟はできています」が好きでさ……。
もうねえーーーーーどうして東雲を残してしまうんですかねえーーーーーいや東雲だけじゃなく誰がひとり残ってもだめなものはだめですよ、ああいうのは……。
東雲は12年どうやって……どうやって生きてきましたか……?というか東雲は二人が十種神宝で形を作っているってことをちゃんと理解してたってことでいいんですよね?そうじゃないとあまりにも……ね。
東雲の感情の起伏がすごいというのがビジュアルからのギャップすごい。高揚方面の山のデカさは孫一のほうが強いけど谷のほうは東雲だな……孫一と出会ってみてくれと思うけど、あれ最後に雑賀の里来たの?流石に来てない?蛍ちゃんに会ってたらそれはそれでヤバいなと思うけど。
東雲が熱い鶴さん推し呼ばわりされてて笑ったが、いやあれは言われても致し方ない……東雲が何回源四郎って言ったか数えたほうがいい……(漢字がわからない)
鶴さんの左目が生まれつき見えないというのは最初からの話だったかどうかの記憶もあいまいだけど(そもそもアーマの設定全体的に記憶がざっくりです)、東雲はいつ源四郎の目になると決意したんだ……あの戦闘でというわけではないんだよな(あの時点では「これ以上傷つけさせない」だし。それも重いんだけど!)
事故で黒氷さんと親父さんが……ってところで、それによって黒氷さんの体がぶっ飛んで引き換えにアーマができたっていうの、ハガレンか?持ってかれたんか?と思った。
「頭の中でいろんな声がする」っていう黒氷さん……そのときに龍脈とかがどうこうなっていろんなものが入っちゃったりしてないかなと思ったけど、そういう感じではないよね……多重人格はアゲハちゃんが持っている属性だから……(属性というな)
藤白も藤白でやっぱりなかなかに黒氷さんこじらせてないか?
「俺より孫一のほうが筆頭にふさわしいと思っているんだろう」「お前は俺を否定したんだ」って黒氷さんにぶつけるのがさあ……。
確か黒氷さんも筆頭になり得る一族だったはずだけど、なんやかんやで藤白のほうになったんだよな……でもその藤白を黒氷さんは「羨んでた」って言っちゃってさ……。
それこの劇中の一度のどつきあいに詰め込んでいい話か?それもう少し掘り下げないとだめでは?黒氷さんが頭突きして止まったけどそれで済む話ではなくない?次回作待ってます!(貪欲)
アゲハちゃんと茨木くんのターンで話された故郷の話は……それ大丈夫かな!?ほっといたらまずくない!?その場は何か勢いでいききった感じだけど、アゲハちゃんと鶴さんもちゃんと話つけないとまずいよね!?知らないところでつけてたかもしれないけどちゃんとつけたことは教えてね……。
アゲハちゃんの力こそパワーモードめっちゃ好きなんだよね……そして技名は忘れました……(トリアタマ)
鶴さんの「上司が喧嘩っ早い」にニヤリですわ。上司、そうだね、お頭だから上司だね……鶴さん中間管理職かな……笑
酒吞童子のキャラ解説見たら歴史マニアって書いてあったけどいつからそのようになっていたのか記憶がない。笑
でも十種神宝の説明とかしてくれたからそういうとこなのか……基本的に殺し合いが好き、みたいな性格のようだけど、ある意味では人間オモシロ!的な感覚あったりするんだろうか。茨木くんもだけど、妖だから人間の常識とか感情の機微とかがナニソレオイシイノ?みたいなところあるんかなって。それは繋ぐのときの秀勝に関しても思うところあったかもしれんが。
そこは酒吞と茨木くんで「オモシロ!」と思うポイントは違いそうな気もする。どっちもちょっと馬鹿にした感じはあるけど、酒吞は主軸が殺し合いへの快楽だけど、茨木くんは他者から自分に向けられる感情に悦を得ている(アゲハちゃんへのあれこれを見るに)って感じで。
今のところあの二人に関しては、いわゆる事情のある悪役って感じではないので、このままそれを貫いてほしいなというところはありますね……まあ、顕如と在昌も特に情状酌量の余地とかなかったけどね!在昌とかまだ生きてるもんな!
黒氷さんの「雑賀七人衆はいつになったら全員揃うんですか!」はまじでそれな過ぎるわ……崎山つばさをもて……!
不如帰くん、結構長いこと茨木くんに乗っ取られてる感じになってるけど大丈夫か……あの体の中にまだちゃんと不如帰くんはいますか……。
茨木くんは出てきたときのワクワク感がすごい。何して来るんだろうって楽しくなっちゃう。拍子木(でいいんか?)を酒吞に合わせてバチバチしてるの可愛かったな……。
過去の茨木くんは髪型が違ったので、ああ不如帰くんに入ってるからあの髪型なんだねって……ちくしょう早く不如帰くんの体を返せ!しかし解放されたときの茨木くんはどうやって体を保っていたんだろう……。
茨木くん、どこかのシーンで一瞬誰かを斬ってたけどあれどこだったけなあ……2回見たのになぜ忘れるのか……梟サイドの話のときだったはずなので、橘か京都御所周りの誰かなんだけど……次はちゃんと見ます……。
何度も出てくる言葉として、
「賽の目は神の意志」
「一度出た賽の目は変えられない」
「出た賽の目が悪かったときはどうすればいいのか」
「うんと泣いて空を見上げて、もう一度賽を振る」
というのがあって、当たり前のことではあるけど、今回が特に過去と向き合う話だったからなおのこと強調されてたのかな、と。
東雲がいつも「一人反省会」をしてしまうような人で、あのとき自分がああしていれば……と毎度考えちゃうってのも。
「天を仰いで」というのが、アーマでは初演でも「空」のことを言っていたなあ……と思い出した。初演のときは孫一の目の色になぞらえて青い空のことを言っていた。タイトルが「碧色」だから今回もそういうところに行き着くのかなと思ったけど、どちらかというと夕暮れとかのほうがよく出てきてたかなあ。
幼少期の話をするときにはオレンジの夕暮れみたいな色だったけど、東雲っていう言葉に注文すると「夜明けの空が東方から徐々に明るんでゆく頃」とからしい。茜色とか。
ところで、東雲という言葉についてはWikipediaだけに「東雲別命(シノノメワケノミコト)」が出てくるんだけど、きみは何者ですか……詳細がねえ……何らかの本を読めということか……?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E9%9B%B2
今回、橘三兄弟に焦点を当ててる感じだし座長も東雲の人だったが、全体通して見ると鶴首さん外伝みたいなところだったでしょう……。
(もちろん彼がずっと主軸で話を引っ張ってた、あの感情の厚さ・熱さがわたしの好きなアーマの世界そのものであってとても嬉しかった!ありがとう御座います!)
南朝の帝なる単語が出てきたところで、前作でぶっ倒れたオタクはマスクの下が大変なことになりましたよ……マスクしててよかったほんと……。
東雲と話しててちょっとぐらついて的場源四郎になってしまうのに、東雲の目的が神宝と「蛍火」だとわかった途端にもう鶴首なんですよ……もうそこの親子(と言っておく)に前作さんざんぶっ刺されたオタク無事死亡ですよ……。
東雲が蛍ちゃんのこと言ったときの「蛍に手は出させない」にウワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(マスクありがとう)
そのくせ蛍ちゃんはすぐ鶴さんのために死のうとするからな!!蛍ちゃんちょっと刹那的な生き方に憧れてるフシがあるけど鶴さんの気持ち考えなマジで!鶴さんと12年一緒にいるんだからわかりな!
……そう、12年前らしいね、その話……わたしは蛍ちゃんの手を引いて火と血の海となった京都御所を駆け結界を閉じほうぼうのていで紀の国まで逃げた鶴さんと、彼の人生が大きく変わった瞬間のひとつひとつをすべて見てきた蛍ちゃんの話をもっと知りたいんですよ……どうか、どうか……わたしというオタクを殺してくれ……。
ここちょっと劇中情報から整理しきれてないからはっきり理解できてないんだけど、未布留の兄者が蛇比礼と一緒に南朝の帝を源四郎に託して逃したのはどういうわけだ?と。
元々源四郎の傷(でいいんかな?病のほうではなく?)を治すために死返玉を使うって話があったからそのため?でも死返玉の能力発動に南朝の帝の何かが必要っていう話あったっけ(入手のくだりのときに話が出たことは確かだけど)
死返玉の扱い自体についてはあのときに名言されてなかったような気はするけど……あのあたりかなりセリフの聞き取り難しいからな(文字量と熱量がすごい)
実際いま鶴さんは蛍ちゃんのアーマで病の進行が抑えられてるらしいのだけど、それと死返玉は関係ありますか……アーマ自体は雑賀のほうでどうこうしたということにはなってるけど、東雲がいまだに神宝と南朝の帝をセットで考えてるなら蛍ちゃんがまだそこに関係し続けてるってことでいいんだろうか……アーマの開発より先に鶴さん蛍ちゃんが里に来たんだと思うけど、龍脈と神宝が絡むなら影響は多少ありそう……繋ぐで孫一の命をつないだのは龍脈をどうこうって話だったと思うけど、そのへんがまた死返玉っぽいもんな……。
東雲は死返玉を手に入れて未布留と羽矢十を生き返らせるって言ってるんだよな……?(目的は聞き取れているが過程が曖昧な耳)でも蛍火の首をよこせって言ってるよな、そうなると死返玉の発動条件は……?(考えてるのをそのまま書いてるのでまじで脈絡はないです)
そう、今回孫一がいないので外伝といえば外伝なんだけど、本筋の話をどんどん掘り下げてるから見ないと普通に困る外伝では……。
どんどん風呂敷が広がるけどちゃんと畳んでくれるんだろうか!始動から4年経とうとしてますけどこの進捗で大丈夫でしょうかね!まだまだ知りたいことたくさんあります!
ライブパートはまじ余韻とは?って感じだけど、ああいう楽しい時間をくれるのはありがたいですよ……。
本編のあとのライブパート、最近だとヒプステで見たのですんなり受け止められましたね。構成的にも本編と切り離してるので、ちゃんと区切れてるという感じがあったぶんわたしはとても楽しかった!(あらためて初演見るとめっちゃ劇中で歌うな!って円盤見るたび毎回びっくりする)
まあ黒白は漫才だったわけですけどね、かわいいね……なんのわだかまりもなかった頃、チビ烏だった頃はそんなふうに話してたんですかね……。
今回すごいい場所で見ることができたのだけど(会場が小さいのでどこでも良い席だけど)、話の主軸にいたこともあって鶴さんがめっちゃ刺さった。表情とかも……。
終わってからしばらく鶴さんのことを考えてたけど、真面目なことの傍らで「鶴さんをお慕い申し上げる里の娘になりたい」という謎の夢視点爆発させてた。マジで謎。
いや鶴さん里でおモテになるでしょう!?あれはモテるでしょう!?いやあああああ鍛冶場を見に来る鶴さんに色めき立ちたいいいいいいい鶴さんにお団子とか差し入れたいいいいいいいあんことみたらしどちらがお好きですかあああああああ(だんご粉を買いました)(いやこれは前々からわたしが食べたかったからです本当に)
鶴さんにひっそり恋をして丁寧にフラれる里の娘になりたいです……フラれることがゴールです……(本当に何を言っているのか)
2021年も電光石火天衣無縫が聞けて感無量ですよわたしは……その歌はずっと歌い継いでくれ……お頭のターンをちゃんと作るのがありがたいよ、赤のキンブレ振らせていただきましたわ……。また生で見られるといいなー!
とりあえずこれで一度投稿します(2021/4/19 0:32)
また次回観劇で気づいたこととかあったら書くさ……というよりは配信買うべきかな……。
とにかく錆色のアーマがまたやってくれて嬉しい!ありがとう!好き!これからも楽しみにしてます!