【2017/11/13追記】HiGH&LOW THE MOVIE3 FINAL MISSIONを観た話。

【2017/11/12 2回目後追記】

 2回目を見たので言いたいことだけまず言いますが、やっぱりわたしはHiGH&LOWのことが大好きでした。

初見時の気持ちも全部本当だったけどそーいうの全部引っくるめてもやっぱり大好きです。そういう気持ちで書いたものだと思って見てくだされば。

 

 

 

お疲れ様です。

 

表題の件の話です。

初見の帰り道で勢いのままに書いたインスタ投稿はこちら。

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 帰宅して酒飲んでケーキ食べて(デブ)全然落ち着いてないんですけど、とりあえず今思ったことは今書いておかないといかんかなーと思ったのでぽちぽちしてます。

そこそこ脳直で書いてるので人によってはおいおいと思うところもあるだろーなというのと、続きの一行目からネタバレしてるような状態なので、何が何でも見たくないっていう方は流してください。思うこと、なのと、装飾なし部分は1回しか見てないときに書いたのと、パンフも部分部分で見た状態までで書いているので、いろいろ間違ってるところありそう。あとあんま褒めてないとこも結構あります。

 

書きながらいろいろ考えてたら1万文字越えてしまいました。4時間くらい書いてんのか……。

(11/12 2回目後追記)書き足してたら18000文字越えました。多分まだ増えますね。

特に結論はなく、頭と指が動くままに書いたものです。あと見直しとかあんまりしてない。もう初見時の感想なんて初見時しかないんだから書いて出しですよこんなの!

どうしようもなく暇だってときにちらっと見てくださいますと嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、端的に言うと、HiGH&LOWはHiGH&LOWでした。良くも悪くも、いろーんな意味でHiGH&LOWであって、HiGH&LOWではない何かで、それでもHiGH&LOWでした。ある種、ハイローという作品そのものの進化と変化が表れたものだったんだと思った。

で、わたしはHiGH&LOWのことがまだ好きだなあと思ったし、良いも悪いも考える理由と対象にハイローがあるっていう時点でもう最高の人生だったっていう感じです。良いも悪ぃも込みなんですよ(3回目)。わたしにとってのハイローって、良くも悪くもそうなってしまった。冷静でないとかガンギマリであるとも言います。

彼らなりのひとつの結末を作ってそれを見せてくれたこと、とてもうれしく思います。

ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。これだけぐにゃぐにゃと考えられるものに出逢えたこと、とても幸せです。

ハイロー自体だけじゃなく、それをきっかけにして知ることの出来たいろんなこともひっくるめてのありがとうです。

 

では残りは完全に観た人 or どんなもんか知りたい人向けの内容に触れまくったブツです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まーこれはさすがにこれまで好きだった人でもいろんな意味で思うことは物凄くあるんだろうなーという感じではあった。そういう「思うこと」を朧気な記憶のままに書き出してみます。なおBGMはMWスピンオフリピートでございます。帰ったらもうまずは絶対それ観ようって思っていたからね。ここから下を読んでもアイアイッしてる時点でわたしがハイローに頭ぐっちゃりしてることはお察しください。

 

ていうかディクシー画面外でディディーにキスしたね!?最高ですね!!つくづくフォーの笑い方は不細工ですね!!(愛)

あとわたしが思うMWスピンオフで最高にかっこいいところは、ディクシーに「これからは喧嘩じゃなくて音楽で戦えば?」って言われて「だったら余計に負けねえよ」って返すICEです。ラストで全部持ってかれたよ!めっちゃくちゃかっこいいよ、MoneyもPowerも全部Fashion&Musicとある理想郷のためなんですよ……!

 

はい、脱線しましたけどFMの話です。

 

 

 

 

ツッコミというか、ん?的な所たち
  • いやー今回もなかなかに端折りましたね!各チームの襲撃シーンとか。達磨はきっちりだったかな。クラブヘヴンが金の力でどうこうされるだけではなく物理的にやられてたとこの流れをくださいよ!従業員はあらがったんですか!何もしてないのにやられたんですか!そんなのひどい!達磨と鬼邪高校は多分オラァしたから相応に殴られてると納得。
  • (11/12 2回目後追記)多分これいつもの行間読みを発動するといいんだ。勝手に考えるんだ。何でもできるぞ(ポジティブ)

 

  • とりあえずあの五分割はやるにしてももっとやり方あったと思う。各チームがコブラ不在に際して動いてるところを見せるにしても、アタマに走らせることの違和感たるや。チームメンバー走らせるのも意味があるかどうかわからんけど、少なくともROCKYと日向があそこまで自分の足で動くことあるかい?って感じ。そうするくらいにコブラのことを気に掛けていたってことなのかもしれないけど、キャラクター的にはあれ以外の形がよかった気がする。村山ちゃんは走るかもな。

 

  • セリフの端々の違和感はリアルと非現実の切り分けの問題だったのだと思う。ここに来て村山ちゃんのセリフにそれを感じたのは、あれがちょっとわたしの思う「村山良樹」ではなかったからなのだと思う。根本的には間違いなく村山ちゃんなんだけど、そのワードを選ぶ意味がよくわかんなかったから。雑誌インタビューの時点でそういうセリフがあることは知っていたけど、字面で見たときの違和感を払拭するものではなかったかな。入り込んでくれるのはすごく嬉しいし、それを汲んでいるというのも大好きなポイントではあるが、今回の汲み方はちょっと自分の考えとは違ったかなという話です。
  • (11/12 2回目後追記)やっぱりあのワードに関しては納得がいってないままだけど、その後の言葉は村山ちゃんでもあり山田裕貴でもあったんだなあと思う。そっちは好きだった。あと暴れてるときの「おい来いよコラァ」みたいなやつは、一番最初の村山ちゃんみたいだった。あとモブの髪掴んで引きずってた頃の村山ちゃん。

 

  • セリフの違和感は他にも結構あったけど、多分「◯◯はこんなこと言わない」じゃなくてどれも単語のチョイスの問題だと思う。琥珀さんとかROCKYもそう。その違和感が比較的少なかったのはコブラかなー。セリフでいうとストーリーの展開上説明が前作以上に詰め込まれていた感あった。それがハイローの色合いが変わった要因のひとつでもあるのかも。言葉が足りないとさんざん言われていたところを補った結果、言葉が多くなりすぎてしまったのかもしれん。バランス難しいね……。
  • (11/12追記)わたしEOSの時点でも「セリフ多いよ!」って言ってたくらいなので……。

 

  • いや生コン2回の意味ある!? そこ2回見せる必要ある!? 重ねてくるシーンが結構多かったけど、EOSまでの懇切丁寧な説明として納得行く使い方かというと、んーーーー微妙ーーーーー!って感じでした。そういう意味ではEOSのオープニングは素晴らしかったな、つくづく……ハイグラ1回使うだけのことはあった……。
  • (11/12追記)必要かどうかはわからんけど、「さっきの生コンシーンで見逃したとこあるから次の生コンシーンでそこ見とこ」って思ったところがあったけどこれ見方としては間違えてるよね?笑 計4回観た感じになるけど、だんだん「合法的に岩田剛典にひどいことができるっていいな……」ってなって来たから癖(へき)に嘘はつけないんだなーと思いました。闇討ちして返り討ちに遭うところとかもたまんないです。

 

  • 源治の耐久力諸々下がってね!? 駐車場から落ちても橋から落ちても戻ってきたのに雅貴のキックで落ちるわけなくない!?雅貴のキックは重力による衝撃より強いのか……そうか……。どうせなら雨宮に明確な傷のひとつも負わせてほしかったぜ……。広斗が腕を斬られたように見えたけど、傷があんまり見えなかったなー。顔だったかな?あ、これはわたしが推しの怪我に興奮するタイプだから望んでいるというのもあります。
  • (11/12 2回目後追記)多分顔だ。ひ、広斗の顔に傷をつけやがってー!ありがとうございます!(?)

 

  • コブラがひとりで行くに至った流れみたいなのが独白でもいいから知りたかった。一応それまでは残った仲間と一緒だったのにいきなり単騎駆けだもん。ひとりまたひとりと自分について来る仲間が減ってしまってこれ以上はもう、と思ってのこととかだったかもしれないけど。でもあそこの前のシーンでモブをぼこすかやってたところは、コブラはやっぱりどこかでは怖かったのかなあと思った。
  • (11/12 2回目後追記)これをカバーしようとした結果がダンさんの「お前が間違っててもお前を信じてついていった仲間がいる」って言葉とコブラの「そんなことはてめえに言われなくてもわかってんだよ」かなあ。自分が間違ってるかもしれないってことが怖くなって、それでひとりで動いてしまったのかもしれない。

 

  • そういう意味では各チームもそうで、拠点があれだけの壊滅状態にされたらいかにSWORDでアタマについていくとはいえ戦意喪失する人のひとりやふたり確実にいたでしょう。達磨ベイビーズは少なくとも風雷が完全にのされてたもの。それでもやっぱり自分たちは戦うんだ、アタマについていくんだって、「チームのメンバー」がそう決めたっていう流れがほしかったなあ。

 

  • 九龍に真の意味で警察の手が入ってしまった以上、劉さんはもうどうしたって逃げられないなあと思った。そうなると関与していたって意味でMWにも及ぶものはあると思うんだけど、そこんとこどうするんだろう。そこでバルジ?バルジなの?

 

  • そのバルジisまじで誰……これも事前のインタビューで正体はわからないって言われてたけど、あそこまではっきり名前出されるとは思わなかったから意味深が過ぎる。風呂敷はたたまれていないぞ!

 

  • 九龍そこで引き下がっちゃうのかー!せめて次を匂わせるくらいの一言つけてくれてもよかったんじゃないかと思ったけどそれだと負け犬の遠吠えっぽいさが出てよろしくなかったかもしれんね。善信周りの引き方もあんまよくわかんなかった。か、片付いてなくね?九龍が散ったとしても残党が何かしちゃう雰囲気しかなかったしSWORDがちゃんと救われた気がほぼしない。
  • (11/12 2回目後追記)一応黒崎が「今回は俺達の負けだ」って言ってる。善信たちがどうしたかはわからないままだけど。そこの黒崎でいうと、「破壊には再生がつきもの」で、劉さんが言ってた「形あるものは必ず壊れるときが来る」と通ずるものがあるし、今回はその破壊の向きが九龍だったって話か。

 

  • 屋上でゴルフはおかしいだろ!その玉どうすんだよ!ゴルフボールがあの高さから飛んできたら普通に人が死ぬぞ!あれも何かしらのオマージュなところはあるのかもしれないけどまず「人が死ぬぞ」が先行したよね。上から落とした植木鉢で人が死ぬんだぞ。あれか?ボールを飛ばしてそれが当たったんならどこから飛んできたかもわからなくて隠蔽できるんだよって話なのか?

 

  • 劇中で「隠蔽」という単語が何回出て来たか数える遊びを(しません)

 

  • 小竹ママとヤマトのかーちゃんの出し方がTHE MOVIEとだだかぶりなの絶対もっと何か別のやり方あったよ……それかちょっとした蛇足だよ……。もうそれはSWORDの人たちの有様を見て感じ取るから大丈夫ですよ……となった。
  • (11/12 2回目後追記)蛇足というほどのものには感じなくなってきたけど、その手法でまとめるかーってのはまだありますな。でも兄こまもおおよそそんな感じでした。

 

  • いやテッツのとーちゃんビジュアル強すぎんだろ……拳で解決できるタイプのとーちゃんだよ……あとあの一言でDTCが思い直すにはちょっと弱くない?テッツのとーちゃんに関してはTHE MOVIEの再開発話に際して「このまま銭湯続けるよりはいい」って言ってたのとEOSで「再開発のおかげで銭湯続けられる目処が立った」って言ってるのとで結局どういうことなのかが整理ついてないままなのでな……。DTCが戻ろうと思った経緯は絶対もっとある、ないと納得が足りない。
  • でもあのシーンのテッツの表情はとてもよかったです。前作からテッツの思い詰めた表情がたまらない。
  • (11/12 2回目後追記)本当はずっと迷ってて、小指の先でつつかれるだけでも戻る方に傾きそうなところだったのかな。特にテッツは、ダンさんが「俺らはもう山王連合会じゃない」って言ったときにめちゃくちゃ視線がさまよった。でも山乃湯を出てバイクに乗るとき、ダンさんにアイコンタクト取られて頷いてた。そうなるとますます、ダンさんは自分というよりは仲間が動くことに自分の手を貸す方に寄ってたのかなぁと。「仲間のためだったら何でもやった」ダンさんだもの。山王からの離反はテッツを始めとした仲間のためで、そのテッツがやっぱり戻ると言えばそれに反対はしなくて、お前がそうしたいと思ったんならそれが正解だって言ってくれたのかもしれない。ダンさんに夢を見ていこうの会です。

 

  • まとめ方への率直な感想をLDHどニワカが知った顔をしながら言うと、いつものもといこれまでのLDH感というか「負けと認めない限り負けてない」精神がここでも来ましたかーって感じがした。良し悪しの最大ポイントってここも大きく関わってると思う。ハイローがひとつ終わりますって話が出たときから「ハイローの終わり方はLDHの思想のひとつの総意だからそれによっては評価がめちゃくちゃ変わる」と思ってたけど、ある意味その思想的なところはすごく根本的なところにあるから何も変わってないってことは確かめられた気がする。シュガーレスでもワイルド・ヒーローズでも彼らはずっとああいう感じだったと思う。シュガーレスは原作があるからそう言っていいのかわかんないけど。そういう意味ではめちゃくちゃ潔いと思った。
  • (11/12 2回目後追記)泣いちゃったんだよなぁ〜〜〜

 

  • 今回に関しては予告でちょっと見せ過ぎた感あるな。第2弾は見てないけど第1弾だけでもだいぶ見せてしまったかも。
  • (11/12 2回目後追記)予告第二弾見たけどこれは本当に見てなくてよかった。

 

 

こう書き出してみると自分比としてはだいぶボロクソ言ってんな……いわゆる手放しで最高だとか5千兆点はあげられないなーというのが率直な感想です。ROAD TO以外の映画作品4作の中で順位をつけるとしたら4位です(というか根本的に作りが変わってる作品だから4位というよりあれはレッドレインとは別の意味で異なる作品のようにも見える。そう考えるとEOSと地続きで作られて同じ監督だということにほんのり違和感があって、それがこのもだもだした気持ちにつながってるのかもしれん)。風呂敷も別にそこまできっちり畳まれてないというか、畳んでるところに別の風呂敷広げたというか、違う折り方してるとこあったというか。

まあ、初見時の違和感で今後どう考えるかはわかんない。いや、少なくとも屋上ゴルフに関しては今後考えたとしても何か変わるとは思えないけれど。ありゃどっかで人死んでるって。悪の組織過ぎる。

(11/12 2回目後追記)やっぱ案の定2回目以降こじらせてるよ!わかってた!こうなるって!だって2回目のほうが泣いてしまったから!比べるとやっぱりまだ4位になってしまうところはあるけど、4位でも好きです。好きになれました。

 

 

 

そういう方面の思うところは多分まだまだたくさん出ると思うので、今度は脳直で興奮したりその他考えたところを言っとこう。

 

 ひたすら与太話を挙げ連ねるコーナー
  • 11/10にナゴドで広斗の中の人にしこたま脳と理性をぶん殴られたマンにあの広斗は刺激が強すぎて軽い呼吸困難ですよ。何なのよあの人踊るときあんなちまちまもちゃもちゃしてんのにアクションのキレだけ何であんなことになってんだよ……カメラワークの技というのは間違いなくあるけどそれにしたって動き過ぎだろ……ふざけないでほしい……好き……。あと扉越しに挑発するみたいな顔が、あの眉をクッとするわたしの大好きな左右非対称顔だったのとあの首をくきっとする動きとでもう広斗が映ってる時間ほぼ全部神に感謝していたからわたし広斗推しになったのかもしれない(今更)

 

  • (11/13追記)ムゲンと雨宮兄弟が責任者探しと調べものとで二手に分かれて行動するけど、そもそも「どっちがどっちに行くか」っていうのをいつ決めたよ?って感じだった。セリフの上では、琥珀さんと雅貴が「西郷の話が本当か確かめる」「じゃあ俺はリトルアジア行くわ」くらいだったから。でも行先のことを考えると雨宮がリトルアジア行きなのは自然なことなのかなーと思う。そして何がいいって広斗が先にリトルアジアにいて待ってるときのあの感じとやっと来た雅貴に「おせーよ」って言ってるとこだよ……雅貴のヤギは何だかよくわかってませんけど可愛いからいいです。あとこれは完全に妄想としてだけど、あそこでうっかり琥珀さんか九十九さんがリトルアジア行ってたらそれはそれで面白い(九十九さんは広斗と分かれたから来ないと思うけど示し合わせてなかったらうっかり行ってたかもしれんやん)広斗は雅貴が来ると思ってたのに琥珀さんか九十九さんが来たら「何でおまえが来てんだよ」ってなりそう。かわええな。
  • (11/13追記)リトルアジアの雨宮兄弟としてはやっぱり源会に絡まれて最初は「知りません」ってスルーしようとしたのに尊龍のこと言われた途端揃ってキレてるところですよ……最高だぜ……逆に言えばちょろい……九十九さんが琥珀さんで釣れるのと似ている……。

 

  • ただスカルチノフしてるだけの男じゃなかったね西郷!広斗くんは西郷にちゃんとお礼言いなさいね!チハルも古屋さんにお礼言いなさいね!(今作の話ではない)

 

  • (11/12追記)コブラの例のシーンは前述の通り2回見せて来たの何で!?ってなったけど、自分の腕に顔を寄せるみたいなところと琥珀さんが来たときの顔はわたしの中の何かをガッとしました。ガッと。もう拳だけじゃ解決できねえのとこはもっと泣いてくれたらわたしの何かがギャッとなっていたところです。
  • (11/12 2回目後追記)琥珀さんと九十九さんが助けに来たときのコブラが、まあーーーーーーー顔が可愛い(下衆)あれはどちらかというとムゲンのコブラだった気がする。あとコブラは髪が伸びた琥珀さんを見るのは初めてかしら。琥珀さんがサングラスを外したときがすこぶるかっこよくてやばかったです。わたしは枯れ琥珀さんが大好きです。あとこれほんと癖(へき)の話で申し訳ないんですけど、コブラのそばについて腕をするりと撫でる琥珀さんの手つきがめっちゃ好きなんでよろしくどうぞ。
  • (11/12 2回目後追記)「どうしたら九龍を潰せるんすか」のコブラの視線がやや上に向いているの、琥珀さんを見上げてるってことだよな……がッッッッッ

 

  • (11/12 2回目後追記)セイラさんの登場シーンが全部かっこよすぎてやばい。曲もかっこいいもん。あそこ大好き……。あとアレだけ見るとジェシーがめっちゃ悪いやつだ。恐ろしい子

 

  • 源治vs雨宮兄弟はチェーンがMVP過ぎるし、雅貴が足に広斗が腕にっていうのが戦闘スタイルに合わせてて最高だし広斗がチェーン巻く一連の動作無理ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!ずっと源治を睨みつけたまま手元だけ動かしてぐるぐるしてるのいやそれは好きでしょすごく好きやんふざけないでほしい好き(再)あのバトルはちょいちょい広斗が転がされてた感じあるけどそのときに雅貴が例のやべえ目つきになってるのがたまらない。
  • (11/12追記)雅貴の蹴り重い!飛び蹴りも床抜きも重い!こわ!つよ!かっこいい!!あと足に鎖巻いて強くなるのそれサンジみたいだね、サンジは燃やしてたけどね。でもあの鎖ぶっちゃけ最初源治の足に巻きつけたのかと思った、そしたら広斗がぐるぐるし始めて「あっ、お兄ちゃんも脚にぐるぐるしてたわ!」って気付いた。あのシーン、広斗がちょいちょいビビリ顔になってるの可愛いな……。でもレッレのときの背広とかベルトとかみたいに、その場にあるものを武器として戦うみたいなのがうまいですね雨宮兄弟は……そういうのすごくいい……大好き……。

 

  • 源治の刀について、中の人がパンフでいろいろ話されているけど、それを踏まえた上だと戦いの中であの刀が折られてしまうのがほんのりとつらい。折られて短くなった刀を振るったけど当然届かなくて、彼が一瞬惑ったように見えた。
  • (11/12追記)パンフでのお話いわく、あの刀は黒崎にもらったものだという。2では指令を受けてUSBメモリを破壊しに行ったけどそれを遂げることができずに終わった、つまり失敗したってことだと思うから、3の源治はその失敗のうえで自分の魂とも言える刀を持ってMUGENと雨宮兄弟に対峙したんだと思う。その刀が、再戦の末に折られてしまったら、それは源治の魂がひとつ折られてしまったことに似ているのかもしれない。折れてしまった届かない刀を振った瞬間の源治はターミネーターとかじゃなく人間だったような気がする。
  • (11/12 2回目後追記)折られた直後の源治の顔は見えなかったので、折れた刀を振るうまででしたわ。脳内補完しすぎました。ただ折れた刀を振っていたのは確か……源治の持っている刀が彼の魂なのだとしたら、EOSとFMの両方でばっきり行ってしまったな……EOSは車の横転に巻き込まれた感じだからまた別か。FMは明確に折られたし。
  • (11/12 2回目後追記)刀の折り方見たけどあれ雅貴と広斗が合せ技で折ってるのか……何だそれかっこよすぎだろう……すごい……。

 

  • ルードのアクションに関してはわたしの中ではここまでの作品の中でもダントツだった。特にスピード感がやばい。ピーちゃんとユウくんが速過ぎて画面の暗さもあってちょいちょい見失った。でもあれはほんとに凄い。今のところの感覚として、映画館に通うとしたらあのアクションを観るためが4割くらいある。ちなみにあと6割中の2割くらいが広斗です。やっぱりわたし広斗推しになってしまったのかな……。いやでもみんな好きよ。

 

  • (11/12追記)琥珀さんに鉄パイプで殴りかかったやつに「はい無駄ー!!琥珀さんに鉄パイプは効きませーん!!残念でしたー!!」って思ったんだけど鉄パイプが効かないって何だよ……。でも効かないんだから仕方ないよね……。

 

  • 「人間の後始末はたいへん」っていう感じの言葉がすごく怖かった。「藤森行き」っていう一言で何を指すのかが伝わるみたいなのやべーよ……藤森行きは嫌だ……藤森行きは嫌だ……。

 

  • (11/12 2回目後追記)キリンジちゃんほんと出世したなあ〜。「はーいこんばんはー」が恐ろしい感じで好きです……。威厳も何もなかったのにあんなことまでできるようになってキリンジちゃん……大きくなって……(?)

 

  • さてスモーキーですが。彼に関しては一応最初に好きになったキャラだということもあり、「絶対に死なないで欲しい」とずーっと言ってたんだけど、そのうち「ナレ死じゃなければいい」とか「意味のある死を得て欲しい」という感じになっていって。実際スモーキーが「次のステージ」に行くにはあの状態では難しいだろうというのはEOSの有様を見てから明白だったと思うから。あとは彼が何を残してくれるか次第だと思っていたけど、彼は「家族の次のステージ」を示したのか。
  • 彼にとっては間違いなく「最高の人生だった」んだろう。自分のために泣く人も無くしたと思ってたんじゃないかな。それでもララと出会って、ルードがいて、無名街の人達がいて。何もなくなったと思ってた人が、抱えきれないくらいのものを手に入れてた。それが彼にとっては重荷にはならなかったんだろうか。ノボルはコブラとヤマトの期待を重荷だと捉えていたみたいだけど、スモーキーにはそういうのは……なかっただろうなあ。「まったく、最高の人生だった」の言い方が、たっぷりという感じだったからそう思えたのかもな。
  • EOSでは儚さばかりが見えたスモーキーだけど、FMのスモーキーは体こそもう限界ではあったけど目つきが時折鋭くなる。今までの「家族を守る」っていうことが、今まで自分が戦うっていう物理的な面に表れていたのが、精神面で色濃くなったのが今回のスモーキーであって、その気持ちがあの目つきに表れてたのかなと思う。
  • (11/12 2回目後追記)みんなに語りかけるところで「今の俺達ならどこででもやっていける」って、その対象に自分も含んで話してたのが嬉しかった。そのあとタケシには「おまえたち」と言ったって話もお見かけしたけど(次で確かめよう)、自分が死んで居場所が変わっても「みんな」やっていけると彼は信じていたんだろう。彼自身も含めて。
  • (11/12 2回目後追記)二階堂さんと話してるときとか、タケシとふたりきりになるときとか、声がぐっと低くなる。ララやエリ、他のメンバーがいたときとは違う声。あれはRUDE BOYSのリーダーとしてのスモーキーだったんだろうか。でもタケシに「みんなを頼む」と言ったときの声と、二階堂さんに「お前にはわからないだろうな」って言ったときの声は、みんなに語りかけているときの声だった気がする。二階堂さんのときは、そうすることで二階堂さんのことを一瞬過去に戻して見ていたのかな。あと彼の最期はどうだったのか?というところだけど、あのシーン以降キリンジちゃんが出て来ない(たぶん。いたらごめんなさい)ので、キリンジちゃんあたりはぶん殴ってのしてしまったかもしれないなーなんて思ってる。時間を稼ぐなら自分が生きている時間を少しでも延ばしておくべきだと考えてほしいな、っていう気持ちもあります。

 

  • スモーキーに行けと言われて去るときのタケシが一粒だけ涙を流すのが本当に見事の一言。それまでずっと眉間にシワを寄せていた彼の耐えきれなくなったほころびなんだろうなあ。彼もまたスモーキーのために生きていたと思う。スモーキーを生かそうとしたというよりは、意志を守ろうとしたっていう意味ではシオンとは違う形での「スモーキーのため」だったんだろうと思う。

 

  • ピーちゃんが「よく泣くからピー」っていう名前の通りに泣いていた。S1-7でスモーキーが発作起こしたときに一番泣きそうな顔をしてたのはピーちゃんだった。でもその後はほんとに強くて。ピーちゃんはスモーキーというよりは「無名街の人たち」のために生きていたんじゃないかなって思う、根拠がすぐに思いつけないけど他のメンバーに比べて「スモーキー……!」ってなってるところが少なめだったからかな。他が特にしまくってたっていうのもあるだろうけど。
  • (11/12 2回目後追記)タケシが爆発に巻き込まれて動けなくなった時に、「すぐ出してやるから」って何度も言いながら障害物にしがみついていたのが本当に痛々しくて、きっとこれ以上失いたくなかったんじゃないかって。タケシが「俺に構うな」って言っていたのがスモーキーと同じに見えたのかもしれない。

 

  • ユウくんはあの中では一番最後に無名街に来たのに、スモーキーがいなくなることに対しての心の動き方がとても激しくて、よっぽどスモーキーと何かあったんだろうなあと。ああいうタイプのメンバーはそれまでのルードにはきっといなかっただろうから、タケシやピーちゃんだと持て余してしまって、けれどやっぱりスモーキーがいたから彼はルードになれたんじゃないかと。「スモーキーが自分のストッパーになっている」という中の人の解釈があるとのことだけど、そこに至るまでの経緯とか知りたいじゃーん……。タケシが爆発に巻き込まれてしまったときに、ピーちゃんより先に「行く」ってことに気持ちを切り替えたけど、あそこにユウくんがいなかったらと思うと……。
  • (11/12 2回目後追記)ララとエリをあの場から連れ出したのもユウくんだった。彼は「RUDE BOYSとして成すべきこと」をしっかり成そうとしていたのかもしれない。スモーキーがそうしろと言ったらそうするし、ひとつ目的を決めたらそれに向かってきっちり事をこなす的な。結構ヒャッハーな感じだから、全然そういうことじゃないのかもしれないけど、今回ルードがやろうとしていたことは全体的に全うしようとしてたところがあったように見えた。あとスモーキーの墓前でララの次くらいに泣き崩れてたのも彼だった。感情の起伏が激しいんだろうか。エリが検査場から逃げたって聞いたときの「あぁん!?」がめっちゃ早くてちょっと笑った。

 

  • まあ無名街については、ルードはともかく、ルード以外の無名街の人たちが本当に「どこでもやっていける」状態だったのか?という疑問はあるけど。無名街も一枚岩ではないだろうから、スモーキーの在り方ややり方を全面的に肯定していたかどうかはわからない。その後無名街の人たちがどうなったかだけど……あの中には犯罪者等も含まれているはずだから、逃げてた人がつかまっちゃう可能性もあるよね。それは画面外の出来事かな。

 

  • 二階堂さんが無名街出身だっていうのは初期段階からの設定だったらしい(byパンフ)その上で「無名街は金になる」といったりレッドラム工場を作ったりしていた意図とかはどこにあったんだろうか。シオンが兄のように慕っていたというくらいだから、シオンと少しは考え方が重なるところはあったのかもしれないよなあ。シオンは何よりもスモーキーのことを考えていたけど、二階堂さん(カイン、とわたしの耳は聞き取ったが「カイ」かもしれない)もそうかもしれない。レッドラム工場という自分の管轄のものを無名街の中に置いておくことで多少なりとも自分の目と手が届く状態にしておきたかったんだろうか。彼はきっとスモーキーに言ってないことがいろいろあるんじゃないかしら。「おまえにはわからない」ってことがあの世界にはたくさんあるんだ。それがリアル。「お前に過去を燃やす覚悟はあるか」っていうのは自分が燃やしたからなんだろうね。燃やしきれてなかったのかもしれないけれど。燃やしに来たのか。物理的に。
  • (11/12 2回目後追記)二階堂さんが無名街にいたのはいつ頃なんだろう。でもルードではなかったんじゃないかな、というかルードができるより前にいなくなってたかもしれない。どうして無名街を出たのかも、どういう流れで家村会に入ったのかも、そもそもどういう経緯で無名街にいたのかも全然わからないのでまだ掘れますよ二階堂さん。よろしくどうぞ。

 

  • もしスモーキーがちゃんと病院に行っていたらどうなってたかしら。隠蔽されようとしていた公害がもっと早くに明るみに出たことになっただろうか。でも医者にかかるってこと自体ができないのか。かかれても闇医者とかの範囲で、公害による症状だということを発見するところまでは至れなかったのかもしれない。

 

  • 無名街から薬品の結晶が掘り当てられたのはいつの段階なんだろう。S2で謎鉱石掘ってた時点ではもう出てたってことだろうか(確かルード等がそれに行き着いてしまったみたいな言い方してたから、少なくともSWORDが出来てからのことだとは思うが)。そうなると「金になる」と思ってた無名街の利用価値みたいなものがそこでガラッと変わってしまったことになるよな……っていうかTHE MOVIEの爆破ってあれはわたし九龍だと思ってなかったんだけど!?DOUBTとMWでは……?でも劉さんが主体だったならどさくさに紛れて九龍側の意志が動いたってことになる?MWとしてはあそこまでやるつもりがなかったのかもしれない。タケシが「昨日の連中は恐らくMWだ」って言ってるのは爆破が起きる前に何かしらの襲撃を受けていたってことか?(っていうのを前にも考えてた気がする)で、それとは違うところで起きたのがTHE MOVIEの爆破?わかんね!

 

  • (11/12追記)エリが持っていたお守りは、鉱石だったのか薬品の結晶だったのか……と思ったけど、できれば前者であってほしい。あれをずっと持っていたことでエリが公害の被害をじわじわと受けたというのなら掘ってたほうのタケシやピーちゃんのほうがよっぽど危ねえ!でも石の色が濁ってた気がするから後者かなぁとも。鉱石の方は透き通ってた気がするから。もしそうだとしたら、エリがスモーキーの墓にあの石を供えるのは知らないとはいえつらくない?と思った。ただ、あの石(結晶)による理不尽な犠牲者はスモーキーで最後にする、彼が背負ったものをそこに置いていくっていうことなら、まあわからなくもない。スモーキーがその辺のことを知っていたかどうかは定かじゃないけど。

 

  • 頭脳派がイトカンに石を投げ込みますかー!?(あれはよーいどーんがあったから家村会の所業だと思っている)(でも家村会が頭脳派を名乗るにはもう二階堂さんの語学力以外のポイントが見当たらないよ!)

 

  • ララが壁蹴って窓から入るのすごく好き。
  • (11/13追記)ララに関してのところを言うと、これまでハイローで女子の描き方がとやかく言われる節があって(THE MOVIEのおにぎりのくだりとか)それを受けてなのかそれとも全然関係ないのかわからないけど、ララが今度こそ「ちゃんと仕事した」という感じになったのがよかったなあと思う。この辺結構デリケートな話だから迂闊なこと言えないんだけど。
  • (11/13追記)キジーちゃんは女子だけど体と中の人は男子だしセイラさんも何となく別枠なので、ここで言われる「女子の扱い」には含めないで考えています。
  • (11/13追記)キジーちゃんで思い出したけどわたし平沼さんとちょこちょこ考えが合わないところがあるから「BLさせたかった」については「はぁん?」と思ってます。今作で何度考えても納得いかないところとかも。

 

  • スモーキーのところにみんなが集まるところ、やっぱり雅貴が視線を逸してて、雅貴が他者の憂いや悲しみにまっすぐ向き合えないっていうのは一貫してる感じがする(愛華ちゃんの話にそっぽ向いたり)広斗はやっぱり何か思うところのある顔をしていて、中の人もその意識があったっていうのが表れていた気がする。
  • (11/13追記)これまでのことを考えると、広斗がああやって「きっとあいつはこう思う」というふうに「誰かの気持ちを想像しながら話す」こと自体が珍しい気がする。尊龍に関しては思ったことがあるかもしれないけど、兄弟以外として考えると唯一くらい?(レッレのことを思い出そうとしているけど、愛華ちゃんに対するあれこれは「愛華ちゃんがこう思っている」と考えながらやったことではない気がするし)

 

  • (11/12追記)タケシがスモーキーの肩を抱いて寄り添っていたの、THE MOVIEでも彼はそうやっていたけど、FMのあのシーンは名実ともにスモーキーを支えていたっていうことの最たるものであると思うし、あれが彼の意識している中ではスモーキーに甘える最後のときだったのかもしれないなあ。THE MOVIEでも彼はそうやってスモーキーを支えていたけど、ああいうものの一つ一つをもってタケシは「スモーキーはもういない」を自分の中に落とし込んでいくんだろう。
  • (11/12 2回目後追記)この「スモーキーはもういない」って多分2回言われてて、最初が広斗で、それからタケシかな。広斗がそれを言うっていうのが、広斗とスモーキーの浅からぬ関係の表れかしら。

 

  • スモーキーの墓があそこでよかったのか、というのはわたしも思った(雅貴の言う理由ではなくて、空が見える場所ではないなあというところからだけど)。

 

  • (11/12追記)タケシが馬場を確保したとき、「お前が証拠になるから殺す訳がない」っていう姿勢じゃなくて「お前も家族なんだから」っていうところが、彼が「スモーキーの意志を継ぐ者」であることの表れだったように見えた。「家族」っていうものをすごく大切で神聖なものだと考えていたのがスモーキーだと思うけど、タケシもそれに次ぐくらいそう思ってたような気がする。S1で「俺たち家族だよね、何でこんなこと」って言った辺りからもそんな感じがする。スモーキーとタケシは、そういうところが似ていたのかもしれない。

 

  • 琥珀さんとROCKYが話してるとこのコウさんがすげー面白く無さそうな顔してんのどうしようもなくかわいい……コウさんROCKYの側近としてのプライドクソ高そうだもん……S2の時点でお察しじゃないですか……それを受けてからのエンディングはもう何ていうか……コウさんっ……!大丈夫だ中の人は公私共にあなたを頼っています!(諸々のインタビュー&パンフより)

 

  • 橋を走ってる山王、コブラの視線とか顔の向きの動かし方が、THE MOVIEでコンテナ街に向かうときとそっくりだった。他のメンバーのカットもそれに近かった気がするなあ。あそこはどのチームもそういうところがあった。村山ちゃんが鬼邪高校の幕にくるまっているのが、仲間をきっちり背負って来たんだっていう感じがした。

 

  • DTC、カニ男、九十九さんのシーンは……すごく「そんな感じ」で、よかったっすよ……そういうムービー欲しいです……。笑 ていうかチームカラーそんな意識してたんですね?って思った、まあ確かに山王のロゴ、オレンジっぽいけど。

 

  • 九十九さんは相変わらずバカでした(by琥珀さん)でもあの人がバカなのは頭というより身体の性能ですからね。あれでしょ、傷ついたらその分強くなるんでしょ。車クラッシュしてもあの感じだから次は建物倒壊しても普通に出てくるでしょ。
  • 九十九さんが琥珀さんにとことんついていくっていうのは、彼の中にもずっと龍也さんがいるからだと思う。自分の意志としてのつもりもあるだろうけどね。「何があってもお前は琥珀のそばにいてやってくれ」っていう言葉を残していく龍也さん……くっ……。

 

  • ルードが証拠を雨宮兄弟に託したのは特に意図もないのかもしれないけど、こいつらならちゃんと届けてくれるって信用したのかな。運び屋ですもんね!それをルードが知っていたかどうかはわからないけど。あー、でもルードは雨宮兄弟もとい広斗にスモーキーとララを一度は助けられたことがあるから、そういうのもあるのかな。ところでグローブしてる雨宮兄弟めっちゃやばいというか隙間から見える手首が最高ですありとうございます。

 

  • (11/12追記)タケシが自分を助けに来たピーちゃんとユウくんに「スモーキー……?」とつぶやいてるのが、きっとああいうときにスモーキーが助けに来てくれたことがあるんじゃないかと。あれはタケシがスモーキーを吹っ切れたわけじゃない(そりゃまだ無理だ)ってことが感じられるのと同時に、ピーちゃんとユウくんはスモーキーの言う通り「諦めなかった」んだとも思った。まだいってねえよ、のユウくんの言葉の意味はどれだったかしら。でも彼らは、生きることを決して諦めないままでいるのだろうと思う。

 

  • 琥珀さんが「間違いたくない」「正しく生きたい」と言っている「正しさ」が何なのかっていうのは、何度聞いてもあまりわかってない。正しさとか正義はその人によって違うし、正義の反対はまた別の正義というし。琥珀さんは龍也さんの復讐に走ってしまったときのことを「正しい」とは思っていなかったということになるんだろうけど、それでもコブラヤマト九十九さんに殴られなかったらそれが「正しい」と思ったまま進んでしまったじゃないかと。そうなるとますます、正しく生きたいって何だろう……ってなるけど、THE MOVIEの頃の自分の行いを悔いた上で言うのなら、「自分のしたことを他の誰かに恥じないように生きたい」ということもあるのかなあ。自分のしたことに後ろめたさを持たない生き方。闇落ち琥珀さんにその観念があったかどうかはわかんないけど。
  • 琥珀さんとムゲンに関しては彼もといAKIRAさんのインスタが激エモ案件なのでぜひ見てください。ちょっと埋もれちゃってるけどコメントに彼がいますから。こういうの見ると琥珀さんが龍也さんをこじらせるのは致し方ないことだと思います。ハイローは結局大体のことが龍也さんの言うとおりなんですわ。

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  • 琥珀さんは、龍也さんが抜けた喪失感に負けてムゲンをあんな状態にしてしまったけれど、そうじゃなかったらSWORDの前に立ったときのように振る舞えたんだろうか。でもあれは、面々が「ムゲンの名前を笠に着る」必要がない人たちだったからできたことなのかもな。

 

  • 山王と村山ちゃんのアレはTHE MOVIEとの対比みたいなのがぼんやりと見える感じがふふっとなった。あのときは全面拒否だったのに、今回はもう少しやんわりした感じで。ラストの村山ちゃんのセリフは「それを待ってました!」って感じだった。今回の劇中の村山ちゃんのセリフで一番好きなのがアレです。

 

  • 次の祭りは?って加藤に問われて何も答えない日向がなんかよかった。あそこ、何も言わないといいなぁと思ったらほんとに言わなかったから。

 

  • 九龍はどうなりたかったんだろう。龍心の言葉があると、彼らはあの世界だと悪ではあるのかもしれないけど、やっぱり「正義の反対はまた別の正義」でしかないんだなーと思う。龍心の夢っていうのは九龍の在り方を変えることもあったんだろうか。カジノを作ることである意味彼らも自分たちのために生きやすい世界を作ろうとしたのかもしれない。でも万人が受け入れる形にするには至難であって、九龍が壊してしまうもののほうを色濃く描いていたから今回はああいうことになった。立場とか視点が変われば、九龍が正(正義)になる可能性もあっただろうね。少なくとも九龍の人たち、もとい龍心は「正しく生きた」結果がアレだったんじゃないかと思うし。人間難しいよー。

 

  • (11/12追記)黒崎派と善信派の違いって何だったんだろうかと思うと、黒崎はずっと会長のこと、会長のためを考えていて、会長の考える九龍の姿(夢?)を叶えるために動いていたような気がしてる。対する善信はあくまでも自分のため(九龍の次期総裁の座につく)という感じで、そこについてくるメンバーも「善信についていく」っていう意識がそこまでなかったよう気もする。描かれなかっただけかもしれないけど、黒崎派が「自分は黒崎の兄貴についていく」って明示してたぶん気になった。黒崎のやってることが正しいか間違いかっていうのは、黒崎派の面々としてどれだけ考えてただろう?と思うけど、あのメンツを考えるにそこを考えて黒崎に何かを言える人はいなかったかもしれんな。

 

  • (11/12追記)九世と黒崎の言う「新しい風」は、きっとそれを言ったのが九龍じゃなかったらむしろ歓迎される展開もあったんじゃないかと。ある種メンバーが増えたSWORDはその「新しい風」が入ったのだと思うし。でもあの世界だと、九龍の新陳代謝は望まれていなかった。だからああなった。共通の敵を作るための九龍という存在だったけど、九龍は「MUGENとSWORDが変わらなかったらああなるかもしれないもの」であり、逆にSWORDと今のMUGEN(琥珀さん九十九さん)は「かつての九龍がなれなかったもの」であるのかなぁ、と思った。そういう意味でも「大人になった(なってしまった)人たち」である九龍と「まだ子供でありこれからまだ変わる余地のある人たち」であるSWORDの対比があったように思う。

 

  • (11/12 2回目後追記)雨宮三兄弟の配置っぽい感じなのに真ん中に琥珀さんがいるっていうのに何か意味あるかなーと思ったけど今のところ特に思いついてません(っていうことを考えたという記録)

 

  • 全体通してWODの描き方が浅めだっていうのはTHE MOVIEのときにも持った感想だったと思う。ただそれの違いって、何かを「越えた」人たちと「越える」人たちの違いもあると思っていて。EOSではROCKYが「越える」立場だったから、White Rascalsがあの濃さで描かれていたわけで。鬼邪高校もとい村山ちゃんはS2-7,8で、達磨一家もと日向はS1-9,10で(村山ちゃんと日向に関してはEOSまでその変化が続いていると思っているけど、特に変化するポイントになったと思うとこを挙げた次第)、ムゲンもとい琥珀さんはTHE MOVIE、雨宮兄弟はTHE RED RAIN。THE MOVIEにおいてはRUDE BOYSもといスモーキーが描かれていたけど、あれは今回とは意味合いが違うと思うので、「越える」云々の範囲に含めるかどうかは微妙なところで、それでいったらやっぱりFMなんだよなあ。それと山王連合会もといコブラのことを同時に今回で取り上げたからごちゃっとしたのかもしれん。わからんけど。

 

  • そういう意味でいうと、いっちばん最後に突然MIGHTY WARRIORSがブチ込まれたのは、彼らがその誰よりも一番最初に「越えた」人たちだったというわたしの解釈の上だと然るべきだったと思う。MWの在り方って、あの世界における正解のひとつであるとわたしは思っているので(正解という言い方も違う気がするけどね)。にしてもMWスピンオフCM動画のシーンがそうなるとは思わないわ……。しかしこの人たちはもうずっとアッパーに生きてほしいからまじ今後チーム存続に関わってどうこうなるみたいなのは避けて欲しいという気持ちしかないよ。THE MOVIEでMWが崩壊しなかったことに本当に安心したんだから。頼むよ、助けてバルジ。今後何かあったらバルジに助けを求めるスタイルで行こうと思います。

 

  • 真のエンディングテーマが「GOOD LIFE」である状態なのどう考えてもずるいだろ……。良い悪ぃも込みでGood life……もっと騒ごういないあいつの分も……。あの曲で終わったことでわたしの中でひとつ救われた気がしました。救いというか、ざわついていた気持ちが少し落ち着いた的な。だので帰ってからずっとMWスピンオフ流しながらこれ書いてる。
  • (11/12追記)何となく、最後にFOREVER YOUNG AT HEART流れたらやべーなぁ来ないかなぁと思ってたんだけど、それ以上にGOOD LIFEが刺さり過ぎてびっくりした。こんな使われ方するなんて思わなかった。あの瞬間FMの優勝チームがルードとマイティになった。優勝ってなんだよって話だけどニュアンスで聞いといてください。
  • (11/12 2回目後追記)ルードのターン、子スモーキーが子ララの手を取って歩き出すところの歌詞が「ここから抜け出そう今すぐに」であったり、「無名街を出て新しい場所で生きていく」っていうことに対しても「自分の居場所なら自ら手に入れるのさ」っていうのがハマってくるなあと。ここまで考えた歌詞だったのかどうかはわからないけど、こういうことが考えられるのがすごく好きです。OTOLの「過去を捨て移り住んだこの土地(せかい)帰る路はない」とか。歌詞見るとあの曲全体的に二階堂さんのことのように聞こえてきちゃうね。

 

  • 永遠じゃねえ、無限だよ……って感じで、うーわーこれHiGH&LOWだなー。って感じだった。先日のPKCZライブのときにちらっとあそこだけ見てしまったんだけど全然意味がわからなかった(ちゃんと見えなかったのもあるけど)から「あれはハイローではなかったかもしれない」なんて思ったんだけど、あの投げっぱなしジャーマンがHiGH&LOWやな〜と思ったり何だり。どうすんだよ!ばか!

 

  • (11/12追記)葉加瀬マイさんがどこにいたのかいまいちわからなかったんだけど、いました?思い出せねえ。あと出てないキャストに矢島健一さん含めるの忘れてました。キャスト的にビジュアルの関係から飛田とテッツのとーちゃん逆でも良かったのでは……?

 

  • ハイローに関しては何というか全面的に徹夜しまくったナチュラルハイで作ったみたいなものだと思っているので、マジでお疲れ様でしたとりあえず一回寝てくれ!って感じです笑
  • (11/12追記)ただこの「寝てくれ」は自分にも言えたな。寝て起きたらまだ何かを考えようとしている。ある意味それはわたしがずっと思ってるHiGH&LOWの好きなところです。それが良し悪しどちらでもかまわない。HiGH&LOWのことを好きでも嫌いでも、HiGH&LOWのことを考えてるっていうのが。そこから何をどう感じるかっていうところまでが、自分の中のHiGH&LOWなんだなぁと思ってるから。
  • (11/12 2回目後追記)で、2回目を観て初回以上に泣いて、うーんどうしたってやっぱりわたしはハイローが好きだな!うん!っとなったのでした。